樹上生活

木の上に暮らしている

ヨッパライが匂いと味を言語化する遊び

先日、ホームパーティでワインの匂いをかいだりちょこっと飲んだりしてそれっぽい評論をする遊びをいたし、それが言葉遊びとして楽しくてちょっとまたやりたくなってしまった。自分だけが感じてる「味覚」「嗅覚」をなんとかこねくりまわして人に伝えようとする感じ、脳みその訓練みたいでよかったです。


A(赤ワイン)
「ツバキの葉っぱにコショウがかかってるみたいな匂い」
「ライムの皮にちょっと蜂蜜をかけて奥歯で噛みしめたような味」

B(白ワイン)
「ホテルの部屋にチェックインしたら、ベッドサイドにホワイトリリーが生けてあったという匂い」
「スキー場でロッジの乾燥室に入ったときに感じる、若者の汗を吸って湿ったスキーウェアの匂い」

一発目の感想で経験者から「黒こしょうはよく使われる表現やで」と言ってもらい、気を良くして2種類も飲んでペラペラしゃべってしまいました。ちなみにワインはあまり好きではなくて、グラス2杯以上飲むと頭痛がしてくる。でも、匂いと味の表現にどんな例えを使うのか興味がわいて、ちょっとググったりしてみました。そうしたら「濡れた毛糸の匂い」「汗の匂い」もよく使われる表現だということ。スキー場のロッジの乾燥室の匂いってそれか!
自分の舌と鼻、なかなかいい感度してるんじゃないかなと、小さい頃いろんなものを食べさせてくれた母親にありがたいなと思った出来事でした。